取り皿を紹介します(part3)

みなさんの食卓はどんなお皿を使っていましたか?

私の実家は大家族(祖父母・両親・叔母・四姉妹)だったので、

数種類の大皿が食卓の真ん中に”どんっ!”と載せられ、

各々が食べたいものを食べたい分だけお皿に取り分けて食べるスタイル。

オムライスとかハンバーグとかはそれぞれのお皿に盛り付けられてたけど、

そうすると台所がちょっとした団体客の予約が入ったレストランの厨房と化すので

ほとんどが大皿に盛り付けられてた。


それがスタンダードだったので、

1人暮らしを始めた頃は実家の癖が抜けず、

1人で食べるているのに取り皿を使って食事をしよったことも。

途中で気づきましたよ。


「え?取り皿の意味!え!!??」って。

癖は思考を停止させるという良いエピソードですね。


ということで!

今日は取り皿についてつらつらと記載していこうかと思っとります!


早速やけども、

お店やネットで和食器を探していると「5寸皿」「7寸皿」という表記がされていることがある。

「今どき寸って!!寸ってどれくらいやねん!!」

と思うことがある。

(エセ関西弁です。ちょっといきりました。ごめんなさい。)


けれどお皿のサイズは昔ながらの「寸」で表すのが通例となってるらしい。

ちなみに1寸=約3cm。

余談やけど、1尺という単位は1尺=約10寸=約30cm。

とりあえず、寸って書いてあったら「3倍!!」って思ってたら大体あっとるよ!


で、よくいう取り皿はと言われる皿のサイズは5寸皿が多い。

家庭によって多少前後するかもしれないけど。

実家の取り皿は多分ちょっと大きかった。食べ盛りの娘たち仕様だったんだろうな。

ちなみに現在の我が家の5寸皿はこんな感じ。

と思ったら、

右下だけ4寸だった。


我が家の5寸皿は1種類1枚しかない。

気に入ったものを1枚だけ買うスタイル。

いろんな取り皿があった方が楽しいかな〜と思ってさ!!

ただ色味だけ統一している。

(ほんとはたまたま統一感が出てただけ。ちょっとカッコつけた。)


気に入ったお皿にはなかなか出会えないから出会った時は迷わず買うようにしている。

(これは本当。)

どのお皿も蚤の市で購入。高くても2000円前後だから、

お小遣いの範囲内で帰るのも5寸皿の良いところ。


いいお皿たちですね〜。

取り皿は触った感じがツルツルした感じのお皿が多い。

砂粒までしっかり見えるお皿もいいんだけど、

いろんな食べ物を取り分けることを考えると洗いやすタイプのお皿を選んでしまっている。

ちなみに取り皿って書いてきたけど「銘々皿」という呼び方もあるらしい。


ということで、取り皿を使った晩ご飯を考えた結果、

今日は居酒屋ごっこをしようと思っています。

craftory

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